普及版 字通 「キュウ・すう」の読み・字形・画数・意味
15画
[字訓] すう
[字形] 形声
声符は翕(きゅう)。翕に集まる意がある。(吸)と声義同じく、吸いよせる、吸いとることをいう。また、風を受けて軽くあがる意に用いる。
[訓義]
1. すう、すいこむ、すいおさめる。
2. 風をすってあがる、軽く浮く。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 スフ・ノム・フフム・セセカム
[語系]
・・歙・xipはみな同声で、吸いこむ意があり、その義が近い。
[熟語]
呷▶・忽▶・▶・習▶・摂▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報