きらきらしい(読み)キラキラシイ

デジタル大辞泉 「きらきらしい」の意味・読み・例文・類語

きらきら‐し・い

[形][文]きらきら・し[シク]
《古くは「きらぎらし」とも》美しく光り輝いている。
「―・い日ざしの底にまだ何処どことなく肌寒さが感ぜられた」〈谷崎蓼喰ふ虫
容姿が端正である。
「御容かたちなど…隈なくにほひ―・しく」〈初音
堂々としていて威厳がある。
大きに太りて鬚長く、―・しくおそろし気なり」〈今昔・二五・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 シク

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む