デジタル大辞泉 「大き」の意味・読み・例文・類語 おおき〔おほき〕【大き】 [形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》1 大きいさま。「武蔵むさしの国と、下しもつ総ふさの国との中に、いと―なる河あり」〈伊勢・九〉2 はなはだしいさま。→大おおきに「―なる辻風つじかぜおこりて」〈方丈記〉[接頭]名詞に付く。1 大きい、偉大な、の意を表す。「大き海」「大き御門みかど」「大き聖ひじり」2 同じ官職・位階のうちで、上位であることを表す。「大きものもうすつかさ」「大き三つの位」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例