大き(読み)オオキ

デジタル大辞泉 「大き」の意味・読み・例文・類語

おおき〔おほき〕【大き】

[形動ナリ]《「多い」と同語源の文語形容詞「大し」の連体形から》
大きいさま。
武蔵むさしの国と、しもふさの国との中に、いと―なる河あり」〈伊勢・九〉
はなはだしいさま。→おおきに
「―なる辻風つじかぜおこりて」〈方丈記
[接頭]名詞に付く。
大きい、偉大な、の意を表す。「大き海」「大き御門みかど」「大きひじり
同じ官職位階うちで、上位であることを表す。「大きものもうすつかさ」「大き三つの位」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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