ギトキシゲニン

化学辞典 第2版 「ギトキシゲニン」の解説

ギトキシゲニン
ギトキシゲニン
gitoxigenin

(3β,5β,16β)-3,14,16-trihydroxycard-eo(22)-enolid.C23H34O5(390.51).ゴマノハグサ科Digitalis purpurea L.,D.lanata Ehrh.のなかに存在する強心配糖体ギトキシン,ギトスチンなどのアグリコン無色の板状晶(希アルコール,1.5分子の水和水).融点234 ℃.+38.5°(メタノール).エタノールアセトン酢酸エチルに難溶.LD50 0.76 mg/kg(ネコ).[CAS 545-26-6]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android