現代外国人名録2016 「ギャスパーノエ」の解説
ギャスパー ノエ
Gaspar Noé
- 職業・肩書
- 映画監督
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1963年
- 出生地
- アルゼンチン・ブエノスアイレス
- 学歴
- ルイ・リュミエール校映画高等技術学科卒
- 受賞
- カンヌ国際映画祭国際批評家週間賞〔1991年〕「カルネ」,カンヌ国際映画祭国際批評家週間ヤング審査員推選賞〔1991年〕「カルネ」,カタルーニャ国際映画祭脚本賞(1998年度)「全てを敵に」,ストックホルム国際映画祭新人賞(第9回)〔1999年〕
- 経歴
- 父はイタリア系、母はアイリッシュ系。ブエノスアイレスで育ち、12歳でニューヨークへ。13歳の時にフランスに移住。6歳の時に「2001年宇宙の旅」を見て大変なショックを受ける。4コマ漫画作家を目指していたが、途中映画の道へ転向。17歳でルイ・リュミエール校に入学、映画高等技術学科を卒業。1991年中編映画「カルネ」を監督、フランスでセンセーションを起こした。以後、いずれも物議を醸す異色作を発表、鬼才といわれる。他の作品に「ミミ」(’96年)、「カノン」(’98年)、「アレックス」(2002年)、「エンター・ザ・ボイド」(2009年)がある。2000年9月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報