ギルダイト

最新 地学事典 「ギルダイト」の解説

ギルダイト

guildite

化学組成Cu2Fe3(SO42OH)・4H2 Oの鉱物単斜晶系,空間群P21/m, 格子定数a0.9786nm, b0.7134, c0.7263, β105.28°, 単位格子中2分子含む。黄褐色半透明の短柱状結晶。劈開{001}・{100}完全。断口貝殻状,脆弱,硬度2.5, 比重2.70。顕微鏡下では黄色透明,二軸性正,多色性X=Y淡黄,Z緑黄,屈折率α1.622, β1.628, γ1.681, 2V(+)62°。米国アリゾナ州ジェロームにあるUnited Verde銅鉱山の一部が焼けたときに,コキンバイト・ランソマイトなどとともに生じた。名前はアリゾナ大学のF.N.Guild(1870~1939)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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