クッタルウシ(読み)くつたるうし

日本歴史地名大系 「クッタルウシ」の解説

クッタルウシ
くつたるうし

アイヌ語に由来する地名ヲタルナイ場所の運上屋元のため(廻浦日記)ヲタルナイとも称された。「クツタルウシ」(「西蝦夷地日記」、「蝦夷日誌」二編)、「クツタルシ」(板本「西蝦夷日誌」)などと記される。遠山・村垣「西蝦夷日記」に「運上屋一軒、蝦夷家八軒」とある。「地名考并里程記」では「夷語クッタルウシなり、則、いたとりの有ると訳す、扨クッタルとハいたとりの事、ウシとは生すと申事にて」と説く。また「鯡漁第一の場所なる故、年々二八取と申て松前東西在々より出稼の和人船数、大小凡五百艘程づゝ早春より夏中迄漁業す」と記される。天保郷帳ではヲタルナイ持場のうちとして「クツタルウシ」がみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む