くまの子ウーフ(読み)クマノコウウフ

デジタル大辞泉 「くまの子ウーフ」の意味・読み・例文・類語

くまのこううふ【くまの子ウーフ】

神沢利子の文、井上洋介挿絵による児童文学作品。幼いクマの男の子ウーフの視点で、生きる喜びや世界の不思議をみずみずしく描き出す。昭和44年(1969)刊行。以降、数多くの続編が制作された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「くまの子ウーフ」の解説

くまの子ウーフ

神沢利子、井上洋介による児童文学作品のシリーズ。考えることが好きな熊の子供ウーフが主人公。1969年に第1作『くまの子ウーフ』が刊行され、以降多数の続編が制作される。2001年には新装版として加筆再編集したものが発表された。小学校国語教科書に採用される。アニメ化作品もある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android