ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クリスティアン8世」の意味・わかりやすい解説
クリスティアン8世
クリスティアンはっせい
Christian VIII
[没]1848.1.20. アマリエンボル
デンマーク王 (在位 1839~48) 。 1814年のキール条約でデンマークからスウェーデンに割譲されたノルウェーはスウェーデンへの併合を承認せず,デンマーク王子である彼 (クリスティアン・フレデリック) が王に選ばれたが,スウェーデンのカルル・ヨハン (のちのカルル 14世 ) に破られ,彼はデンマークへ戻った。 39年父フレデリック6世の跡を継いでデンマーク王になったが,重大化してきたシュレースウィヒ=ホルシュタイン問題の解決の最中死去。
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