現代外国人名録2016 「クリストフルセ」の解説
クリストフ ルセ
Christophe Rousset
- 職業・肩書
- 指揮者,チェンバロ奏者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1961年
- 出生地
- エクサン・プロヴァンス
- 学歴
- スコラ・カントルム,ハーグ王立音楽院(オランダ)
- 受賞
- ブリュージュ国際チェンバロ・コンクール第1位〔1992年〕
- 経歴
- 古楽器に魅了され13歳でチェンバロを始め、15歳の時からパリでユゲット・ドレフュス、ケネス・ギルバートに、オランダでレオンハルトの弟子ボブ・ファン・アスペレンに師事。21歳でコンクールに優勝。1985年頃からクリスティと古楽アンサンブル、レ・ザール・フロリサンの助手をしながら歌手や踊り手たちとの練習から、フランス特有の繊細な歌唱法や装飾法、舞曲のリズム、オペラの指揮など多くのことを学んだ。映画「カストラート」の音楽監督を務めたことがきっかけとなり、’91年アンサンブル“レ・タラン・リリク(オペラの才人)”を結成、バロック歌劇の演奏に専念。ヨーロッパ音楽界の注目を集める若手奏者の一人。’92年第1位をめったに与えないブリュージュ国際チェンバロ・コンクールで12年ぶりに優勝者となる。’97年北とぴあ国際映画祭で指揮者として日本デビュー。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報