デジタル大辞泉 「クルク島」の意味・読み・例文・類語 クルク‐とう〔‐タウ〕【クルク島】 《Krk》クロアチア西部の島。アドリア海に浮かぶ島の中で最も大きく、最北端に位置する。本土と長さ1430メートルの橋で結ばれる。主な町はクルク。海岸保養地として知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「クルク島」の意味・わかりやすい解説 クルク島くるくとうKrk クロアチア西部のアドリア海岸に散在する大小725の島々のうち、最北端に位置する島。面積は島々のなかでは最大で、407.9平方キロメートル、人口1万6402(1991)。全島石灰岩からなるが、東岸のブルブニクVrbnik(人口1245。2001)と西岸のクルク(人口5491。2001)を結ぶ線の以北は標高200メートル以下の丘陵性地形、以南は500メートル以上の山地を有し急峻(きゅうしゅん)である。ぶどう酒、オリーブを産する。夏の観光地。[三井嘉都夫] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例