化学辞典 第2版 「クロロプレン系接着剤」の解説
クロロプレン系接着剤
クロロプレンケイセッチャクザイ
polychloroprene adhesive
ネオプレンゴム接着剤ともいう.ポリクロロプレンを主剤とする接着剤.溶液型とエマルション型があり,溶剤にはトルエン,ジクロロメタン,ヘキサン,酢酸エチルなどが用いられる.ゴム系であることから,弾性,可撓(とう)性であると同時に,結晶性が高く,凝集強度が高い特長がある.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報