最新 地学事典 「クールソナイト」の解説
クールソナイト
coulsonite
化学組成FeV2O4の鉱物。立方晶系,空間群Fd3m, 格子定数a0.8297nm, 単位格子中8分子含む。スピネル構造を有する。硬度4.5~5,比重5.17~5.20。青灰色,条痕暗褐~黒色,金属光沢。不透明,緑色光の反射能23.5%。米国ネバダ州Buena Vistaの変成岩中の磁鉄鉱と密接に共生する。磁鉄鉱の八面体面に沿って産出する場合と,半自形の結晶として独立に産出する場合とがある。インドの地質学者A.L.Culsonにちなんで命名。
執筆者:嶋崎 吉彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

