半自形(読み)はんじけい(その他表記)hypidiomorphic, subhedral

岩石学辞典 「半自形」の解説

半自形

火成岩の造岩鉱物粒で,粒の一部のみが鉱物特有の結晶面で囲まれたもの.自形と他形の中間である[Rosenbusch : 1887].わずかに幾何学的な外形が分かる場合である.subhedral, hypautomorphicなどはいずれも半自形といい同じ意味である.ギリシャ語hypoは英語のunderの意味.subhedralは変成岩で特に斑状変晶がその結晶特有の適当なよい形といくつかの結晶面をもつ場合にも用いる.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む