ぐっさ

精選版 日本国語大辞典 「ぐっさ」の意味・読み・例文・類語

ぐっさ

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. ( 「くっさ」とも ) よく寝こんでいるさまを表わす語。ぐっすり。
    1. [初出の実例]「くっさと一とねいりして起よぞ」(出典:百丈清規抄(1462)五)
  3. 勢いよく体を動かすさま。動作を思いきって一息にするさま。
    1. [初出の実例]「鏑より上、十五束有りけるを取てつがひ、ぐっさと引いて放されたれば」(出典:保元物語(1220頃か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む