精選版 日本国語大辞典 「ぐでん」の意味・読み・例文・類語
ぐでん
- [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「ぐでんになる」の形で用いることが多い ) 酒に酔って正体のないさま。ぐでんぐでん。
- [初出の実例]「ハテぐでんになっても、朝のさけはさめらアナ」(出典:洒落本・猫謝羅子(1799))
- [ 2 ] 〘 副詞 〙 酒に酔って正体のないさまを表わす語。
- [初出の実例]「ぐでんと酔払って『天子呼来不上船』などと管を巻いたところ」(出典:ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉大臣と詩人)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...