化学辞典 第2版 「グラハムの法則」の解説
グラハムの法則
グラハムノホウソク
Graham's law
気体が細孔から流出するとき,その速度は温度,圧力が一定ならば,気体の密度,すなわち分子量の平方根に反比例するという法則.T. Graham(グラハム)が1831年に実験的に発見した.のちに気体分子運動論によっても裏づけされた.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報