グラファイト系(読み)グラファイトけい

最新 地学事典 「グラファイト系」の解説

グラファイトけい
グラファイト系

Graphite System

マダガスカル島の東部高地に分布する先カンブリア界下部層の一つ。先カンブリア界下部層は下位からAn-droyen・Graphite・Vohiboryの3系で,いずれも27億年前のLimpopo-Liberian造山運動を受け,南北性の葉状構造を生じている。Graphite系は基盤岩類の半分近くを占める。グラファイトは多少とも各層中に存在するが,Graphite系最上位には存在しない。本系中には大理石はなく,局部的に斜長岩とかすみ石片麻岩がある。ざくろ石や角閃石の大晶を含む花崗岩質ミグマタイトが厚さ3km, 長さ500kmで続き,チャーノッカイトを伴う。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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