グラフテック

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グラフテック」の意味・わかりやすい解説

グラフテック

レコーダ,プロッタ (作図装置) の大手専業メーカー。 1949年渡辺研究所 (デマンドメータ製造販売業) として設立。 55年ガルバノメータの特許を取得し,レコーダ分野へ進出。 61年日本初の自動作図機X-Yプロッタを開発。 79年アメリカのカリフォルニア州子会社を設立。 83年 CAD分野へ進出し,現社名に変更。小型のプロッタ分野で業績を伸ばし,業界首位の座にある。ドイツをはじめ海外進出も積極的に進めている。売上構成比は,電気測定器 12%,コンピュータ関連機器 55%,その他関連品 33%。年間売上高 123億 4900万円 (連結。うち輸出 21%) ,資本金 107億 6200万円,従業員数 378名 (1999) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android