グラーベン(その他表記)Graben

デジタル大辞泉 「グラーベン」の意味・読み・例文・類語

グラーベン(Graben)

オーストリアの首都ウィーンにある通り。市街中心部、シュテファン大聖堂からペーター教会を通ってコールマルクト通りまでを結ぶ。古代ローマ時代の駐屯地に起源し、中世拡張整備され、1970年代に歩行者天国となった。17世紀の神聖ローマ皇帝レオポルト1世が、ペスト流行の終息を記念して建てた記念柱がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android