歩行者天国(読み)ホコウシャテンゴク

精選版 日本国語大辞典 「歩行者天国」の意味・読み・例文・類語

ほこうしゃ‐てんごくホカウシャ‥【歩行者天国】

  1. 〘 名詞 〙 車道の一区画に自動車の乗入れを禁じ、一定時間歩行者だけに開放する制度。また、その場所
    1. [初出の実例]「『歩行者天国』は、つかの間の歩行者解放にすぎなかった」(出典:自動車よ驕るなかれ(1970)〈富山和子〉自動車が埋葬される日)

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百科事典マイペディア 「歩行者天国」の意味・わかりやすい解説

歩行者天国【ほこうしゃてんごく】

道路の一画から自動車を締め出し,一定時間歩行者の自由を認める制度または場所。ニューヨークで初めて行われた。1970年8月,東京の銀座新宿などの繁華街で実施され,以後各地で行われるようになった。俗称ホコテン。一般人による歌,踊りなどの発表の場ともなり,若者文化の発信源として竹の子族などのファッション風俗を生んだ。交通渋滞騒音などにより廃止されたものもある。
→関連項目竹の子族

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「歩行者天国」の意味・わかりやすい解説

歩行者天国
ほこうしゃてんごく

歩行者道」のページをご覧ください。

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