グリクァランド・イースト(読み)ぐりくぁらんどいーすと(その他表記)Griqualand East

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

グリクァランド・イースト
ぐりくぁらんどいーすと
Griqualand East

南アフリカ共和国、東ケープ州北東部の地域同国最大の黒人居住地(ホームランド)であったトランスケイ東側、ウムタタ川右岸に位置する。1862年イギリスとオレンジ自由国の政治的取引犠牲となって、グリクァ人がこの地に移住して半独立地域をつくったが、1879年旧ケープ州に併合された。南アフリカ共和国有数の牧牛、酪農地域である。

[林 晃史]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む