グリニョン(読み)ぐりにょん(その他表記)Claude-Henri Grignon

日本大百科全書(ニッポニカ) 「グリニョン」の意味・わかりやすい解説

グリニョン
ぐりにょん
Claude-Henri Grignon
(1894―1976)

カナダ小説家。フランス系。政治パンフレット作者としても知られ、その際にはバルドンブル、あるいはクロード・バークルという筆名をも用いている。『影と叫喚』(1933)、『男とその罪』(1933)などの作品がある。ラジオやテレビ向けのシナリオライターとしても知られ、自分市長をしていたサン・タデールの町を描いた『サン・タデールの素敵(すてき)な物語』が人気を集めた。

西本晃二

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む