デジタル大辞泉 「グロスミュンスター」の意味・読み・例文・類語 グロスミュンスター(Grossmünster) スイス北部、チューリヒ州の州都、チューリヒの旧市街にある、同国最大のロマネスク様式の大聖堂。リマト川を挟んでフラウミュンスターと相対する。カール大帝ゆかりの教会跡に、11世紀から12世紀初頭にかけて建造された。1519年、スイスの宗教改革者、ウルリッヒ=ツウィングリが赴任し、スイス改革派教会の基礎を築いたことで知られる。アウグスト=ジャコメッティ、ジグマー=ポルケの手がけたステンドグラスがある。グロースミュンスター。グロスミュンスター寺院。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例