ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グロッソ」の意味・わかりやすい解説 グロッソGrosso, Nicolò (Il Caparra) イタリアの鋳金師。1500年頃活躍。フィレンツェにあるパラッツォ・ストロッツィの香炉,灯飾り,ランタンなどの鋳鉄細工の制作者として知られる。ジョルジョ・バザーリによれば,グロッソはロレンツォ・デ・メディチのために炉の薪載せ台をつくったとされ,フィレンツェにあるメディチ・リッカルディのランタンも,パラッツォ・ストロッツィのものとの類似から,グロッソの作品と推定される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「グロッソ」の解説 グロッソ サクラクレパス株式会社の筆記具のブランド名、またゲルインキボールペンの商品名。本体は太めで持ちやすい。ノック式。シリーズはほかにシャープペンシルの「グロッソシャープ」、油性ボールペンの「グロッソボール」がある。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by