グール・エミール(その他表記)Gur Amir

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「グール・エミール」の意味・わかりやすい解説

グール・エミール
Gur Amir

ウズベキスタン,サマルカンドに残るチムール朝墓廟ウルグ・ベクによって増築されたマドラサ (学院) が付属する。 1404年チムールによって,戦死した愛孫ムハンマドのために創建されたものであるが,チムール自身をはじめ一族が葬られた。墓廟部分の外観は,八角形基体に高いドームを建て上げ,さらにその上にブルーのタイルでおおわれたドームがそびえたつ壮麗なものである。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む