ケマンガイ(読み)けまんがい(その他表記)divaricated clam

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケマンガイ」の意味・わかりやすい解説

ケマンガイ
けまんがい / 華鬘貝
divaricated clam
[学] Gafrarium divaricatum

軟体動物門二枚貝綱マルスダレガイ科の二枚貝。殻長43ミリメートル、殻高36ミリメートル、殻幅22ミリメートルぐらいのハマグリに似た卵円形。殻は厚質で膨らみは弱い。殻表には、殻頂と後腹隅を結ぶ稜線(りょうせん)を境として逆V字形の細い溝が多数刻まれているほか、褐色の網目状放射色帯がある。殻内面は暗灰色ないし褐色に染まる。房総半島以南の太平洋、インド洋熱帯域の潮間帯下で砂底にすみ、産地では食用にされる。

[奥谷喬司]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

乞巧奠〈公事十二ケ月絵巻〉〘 名詞 〙 陰暦七月七日の行事。乞巧は技工、芸能の上達を願う祭。もと中国の行事であるが、日本でも奈良時代以来、宮中の節会(せちえ)としてとり入れられ、在来の棚機津女(たなば...

乞巧奠の用語解説を読む