けやけし(読み)ケヤケシ

デジタル大辞泉 「けやけし」の意味・読み・例文・類語

けや‐け・し

[形ク]
普通とは著しく異なるさま。異様である。
大臣おとど、いと―・うも仕うまつるかな、とうち乱れ給ひて」〈藤裏葉
異様で不快に感じられるさま。
后宮きさいのみやも、いといみじく―・く、つらしと思し」〈夜の寝覚・四〉
他にぬきんでて優れているさま。〈日葡
非常にはっきりしているさま。
「人の言ふほどのこと、―・く否びがたくて、よろづえ言ひ放たず」〈徒然・一四一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 寝覚

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む