ケルソネソス(その他表記)Khersonisos/Χερσόνησος

デジタル大辞泉 「ケルソネソス」の意味・読み・例文・類語

ケルソネソス(Khersonisos/Χερσόνησος)

クリミア半島の南端部にあった古代ギリシャの植民都市。ウクライナ語名ヘルソネス。現在のウクライナ南部の都市セバストポリ付近に位置する。東ローマ帝国時代にケルソンまたはヘルソンと呼ばれ、交易拠点として栄えた。城壁で囲まれた都市跡には神殿劇場、城壁などの遺跡があり、現在は野外博物館として公開されている。

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世界大百科事典(旧版)内のケルソネソスの言及

【クリミア半島】より

…前8~前7世紀ころ,キンメリア人を追いはらってスキタイ人が移住してきたが,つづいてギリシア人の植民都市建設がすすみ,半島東部のパンティカパイオンPantikapaionを中心にボスポロス王国が生まれた。半島西部にも植民市ケルソネソスChersonēsosができ,のち独立の都市国家となった。前3~前2世紀にスキタイ人の国家中心がドニエプル沿岸からクリミアに移り,ケルソネソスと抗争したため,黒海南西部のポントス王の勢力介入をまねいた。…

【セバストポリ】より

…人口36万6000(1993)。前5世紀には,ギリシアの植民市ケルソネソスが建設された地域として知られ,その後クリミア地方の政治・商業の中心として栄えた。13世紀タタール人の支配下で衰えたが,18世紀末にロシア領となるとともに港がつくられ,19世紀初めには黒海艦隊の基地となった。…

※「ケルソネソス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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