ケー・ドルセー(読み)けーどるせー(その他表記)Quai d'Orsay フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケー・ドルセー」の意味・わかりやすい解説

ケー・ドルセー
けーどるせー
Quai d'Orsay フランス語

フランス外務省の俗称。外務省所在地がパリのオルセー岸(ケー・ドルセー)37番地にあることからこのようによばれる。日本の外務省を「霞が関(かすみがせき)」と俗称するようなものである。ケー・ドルセーの政策とあれば、フランスの外交政策の意である。

[柳田陽子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android