ケー・ドルセー(読み)けーどるせー(その他表記)Quai d'Orsay フランス語

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ケー・ドルセー」の意味・わかりやすい解説

ケー・ドルセー
けーどるせー
Quai d'Orsay フランス語

フランス外務省の俗称。外務省所在地がパリのオルセー岸(ケー・ドルセー)37番地にあることからこのようによばれる。日本の外務省を「霞が関(かすみがせき)」と俗称するようなものである。ケー・ドルセーの政策とあれば、フランスの外交政策の意である。

[柳田陽子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android