ゲゲゲの鬼太郎
①水木しげるによる漫画作品。鬼太郎が目玉親父、ねずみ男、猫娘、砂かけ婆、ぬりかべなど、さまざまな妖怪たちとくりひろげる物語。1954年に製作された紙芝居を原点とし、貸本劇画「墓場鬼太郎」、『週刊少年マガジン』の「墓場の鬼太郎」を経て、1967年11月の『週刊少年マガジン』より「ゲゲゲの鬼太郎」となった。『週刊少年サンデー』ほかさまざまな雑誌で連載。講談社漫画文庫「少年マガジンオリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎」全5巻ほか。第25回(1996年度)日本漫画家協会賞 文部大臣賞受賞。2006年と2008年には実写映画が公開された。
②①を原作とする日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(1968年1月~1969年3月)。制作:東映動画(現:東映アニメーション)。声の出演:野沢雅子ほか。幽霊族の少年・鬼太郎と妖怪たちの物語。1971~1972年、1985~1988年、1996~1998年、2007~2009年には新作が放映されている。
ゲゲゲの鬼太郎〈3〉
日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(1985年10月~1988年2月)。原作:水木しげるによる漫画作品。制作:東映動画(現:東映アニメーション)。声の出演:戸田恵子ほか。3度目のアニメ化作品。終盤は『ゲゲゲの鬼太郎 地獄編』と改題して放映された。
ゲゲゲの鬼太郎〈2〉
日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(1971年10月~1972年9月)。原作:水木しげるによる漫画作品。制作:東映動画(現:東映アニメーション)。声の出演:野沢雅子ほか。2度目のアニメ化作品。
ゲゲゲの鬼太郎〈4〉
日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(1996年1月~1998年3月)。原作:水木しげるによる漫画作品。制作:東映動画(現:東映アニメーション)。声の出演:松岡洋子ほか。4度目のアニメ化作品。
ゲゲゲの鬼太郎〈5〉
日本のテレビアニメ。放映はフジテレビ系列(2007年4月~2009年3月)。原作:水木しげるによる漫画作品。制作:東映アニメーション。声の出演:高山みなみほか。5度目のアニメ化作品。
出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報