終盤(読み)シュウバン

デジタル大辞泉 「終盤」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばん【終盤】

囲碁将棋で、勝負が終わりに近づいた寄せの段階。また、その局面。→序盤中盤
長期間行われる物事が終わりに近づく時期または段階。「ペナントレースもそろそろ終盤に入った」
[類語]終局投了

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精選版 日本国語大辞典 「終盤」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばん【終盤】

  1. 〘 名詞 〙 将棋や囲碁で、中盤の戦いがすんでから終局までをいう。寄せ。また一般に、物事の進行についての最終段階をいう。
    1. [初出の実例]「終盤(シュウバン)近くなって決戦に入ると、盤面至るところで双方の駒が衝突している」(出典:蛙のこえ(1952)〈大宅壮一玄人)

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