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こうやく病 こうやくびょう

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世界大百科事典 第2版の解説

こうやくびょう【こうやく病】

クワ,モモ,サクラ,ウメ,グミなど多くの果樹・樹木の枝や幹に,薄皮のように菌がはりつく病気で,ちょうど膏薬をはった趣を呈するのでこの名がある。担子菌に属するSeptobasidium菌が病原で,木につくカイガラムシと共生する。菌がカイガラムシの分泌物を栄養として発達して幹にはりつくと,カイガラムシはこの皮のような菌糸マットに保護されて木から汁液を吸うという関係ができ上がる。したがって樹木の受ける害は,カイガラムシの吸汁害と菌による損害の複合である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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