コカ・コーラウエストジャパン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

コカ・コーラウエストジャパン

福岡,佐賀長崎の 3県を地盤とした日本コカコーラボトラー,販売会社。1960年日米飲料として設立,1962年創業。同年,福岡,佐賀,長崎 3県におけるコカ・コーラ,ファンタの製造・販売権を取得し,販売を開始。1963年社名を日米コカ・コーラボトリングに変更,さらに 1973年北九州コカ・コーラボトリングと変更。1999年山陽コカ・コーラボトリングと合併しコカ・コーラウエストジャパンとなる。地域密着型の営業方針のもと,コカ・コーラボトラー内で最初に缶入りコーヒーを開発・発売したほか,1987年には全国のボトラーにさきがけてペットボトル成形を開始した。2009年近畿コカ・コーラボトリングなどと合併し,コカ・コーラウエストとなる。2018年コカ・コーライーストジャパンに吸収合併され,コカ・コーラボトラーズジャパンとなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android