デジタル大辞泉 「コサイン誤差」の意味・読み・例文・類語 コサイン‐ごさ【コサイン誤差】 被写体にピントを合わせた後、カメラの向きを変えて再フレーミングした時に生じるピントの誤差。比較的近距離で大口径レンズを開放絞りに近い状態で撮影する際などに顕著になる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
カメラマン写真用語辞典 「コサイン誤差」の解説 コサイン誤差 1~2mぐらいの距離で、大口径レンズの絞りを開けて撮影する場合に生じるピント誤差のこと。人物撮影で目にピントを合わせ、その後カメラの向きを変えて再フレーミング、撮影すると、カメラがコサインカーブを描いてしまいピントがズレる。これをコサイン誤差と言う。これを防ぐためにAFカメラでも多点測距にし、撮影のフレーミングでピントを合わせられるようになっている。ただし、コサイン誤差は特定の条件下で起きるので、それほど気にする必要はない。 出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報