コッコリス軟泥(読み)コッコリスなんでい(その他表記)Coccolith ooze

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コッコリス軟泥」の意味・わかりやすい解説

コッコリス軟泥
コッコリスなんでい
Coccolith ooze

海洋の表層にすむ,微小な浮遊性単細胞植物である石灰藻類ココリソフォアの石灰質骨格が,集積して生じた遠洋性堆積物。ヨーロッパの白亜紀のチョーク (白亜) にはこれに相当するものがある。

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世界大百科事典(旧版)内のコッコリス軟泥の言及

【石灰質軟泥】より

…しかし,石灰質軟泥には62μm以下の粒子が大部分である場合が少なくない。したがって,細粒石灰質軟泥をコッコリス軟泥coccolith oozeと呼び,粗粒のものを有孔虫軟泥と呼ぶのが適切である。現世の石灰質軟泥は有孔虫軟泥が多く,更新世の氷期や第三紀のものはコッコリス軟泥が多いようである。…

※「コッコリス軟泥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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