遠洋性堆積物(読み)えんようせいたいせきぶつ(その他表記)pelagic sediment

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「遠洋性堆積物」の意味・わかりやすい解説

遠洋性堆積物
えんようせいたいせきぶつ
pelagic sediment

沿岸から遠く離れた大洋底に分布する深海堆積物。大陸近辺と異なり堆積速度はきわめて遅い。おもにプランクトン遺骸宇宙塵火山灰などでできていて,遺骸を主とする軟泥と遠洋性粘土に分けられ,遠洋性粘土は赤粘土で代表される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む