コトパクシ山(読み)コトパクシさん(その他表記)Volcán Cotopaxi

関連語 野上

改訂新版 世界大百科事典 「コトパクシ山」の意味・わかりやすい解説

コトパクシ[山]
Volcán Cotopaxi

エクアドルの首都キトの南約50km(南緯0°40′,西経78°27′)にある中央アンデス山脈中の高原上に位置する円錐形の活火山。標高5896mで,世界最高の活火山。常時噴煙が見られ,19世紀には大噴火による被害もでている。山頂部から1000mも下まで氷河に覆われている。1872年ライスW.ReissとエスコバルA.M.Escobarにより初登はんされたが,80年ウィンパーE.Whymperもこの山を訪れた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む