コニーウィリス(英語表記)Connie Willis

現代外国人名録2016 「コニーウィリス」の解説

コニー ウィリス
Connie Willis

職業・肩書
SF作家

国籍
米国

生年月日
1945年

出生地
コロラド州デンバー

学歴
北コロラド大学(英文学)

受賞
ネビュラ賞短編賞〔1982年・1992年〕「クリアリー家からの手紙」「女王様でも」,ネビュラ賞中編賞〔1982年・1989年〕「見張り」「リアルト・ホテル」,ネビュラ賞長中編賞〔1988年〕「最後のウィネベーゴ」,ネビュラ賞長編賞〔1992年他2回〕「ドゥームズ・デイ・ブック」「ブラックアウト」「オール・クリアー」,ヒューゴー賞中編賞〔1983年〕「見張り」,ヒューゴー賞長中編賞〔1989年・2000年〕「最後のウィネベーゴ」「マーブル・アーチの風」,ヒューゴー賞長編賞〔1993年・1999年他2回〕「ドゥームズ・デイ・ブック」「犬は勘定に入れません」「ブラックアウト」「オール・クリアー」,ヒューゴー賞短編賞〔1993年〕「女王様でも」,ローカス賞〔1993年他5回〕「ドゥームズ・デイ・ブック」「リメイク」「犬は勘定に入れません」「航路」「ブラックアウト」「オール・クリアー」,ジョン・W.キャンベル記念賞〔1988年〕「リンカーンの夢」

経歴
大学を出て教職につく。1982年短編集「わが愛しき娘たちよ」収録の「クリアリー家からの手紙」でネビュラ賞を、中編「見張り」でヒューゴー賞、ネビュラ賞を獲得。さらに’88年発表の長編第1作「リンカーンの夢」でジョン・W.キャンベル記念賞を受賞。’92年の第2長編「ドゥームズデイ・ブック」とコメディ短編「女王様でも」では、SF界の3大賞であるヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を同時受賞する快挙をなしとげた。コメディから本格SFまでの幅広い作風を持つ現代米国SF界の人気作家の一人で、以後も数多くのSF賞を受賞。他の作品に「リメイク」(’95年)、「犬は勘定に入れません」(’98年)、「航路」(2001年)、「ブラックアウト」「オール・クリアー」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android