コノトープ(その他表記)Konotop

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コノトープ」の意味・わかりやすい解説

コノトープ
Konotop

ウクライナ北東部,スームイ州都市。州都スームイの西北西約 120kmにあり,ドネプル川水系エズチ川にのぞむ。 1625年,ポーランドクリミア・タタールに対するロシアの辺境要塞として建設され,1780年に市となった。 20世紀に入って鉄道が通じてから急速に発展しはじめ,鉄道関連企業が立地するほか,鉱業用自動計器製作,建設資材,縫製などの工場や食肉コンビナートがある。市内にはハリコフ工科大学の総合技術学部がおかれている。人口9万 8000 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む