この父ありてここにこの子あり(読み)このちちありてここにこのこあり

故事成語を知る辞典 の解説

この父ありてここにこの子あり

子どもは、親の強い影響を受けて育つものだということ。

[使用例] アアこの父にしてこの子あり、新井父子の如きは今の世には得がたし[内田魯庵*二葉亭四迷の一生|1909]

[由来] 「孔叢子―居衛」の一節から。「多くの実例から見れば、『此この父有りて斯ここに此の子有り(こういう父がいれば、そこにはそういう子がいるものだ)』というのが、世の常である」とあります。原文では立派な父の場合について言っていますが、そうではない父の場合にも用いられます。

〔異形〕この父にしてこの子あり。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

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