コフナ遺跡(読み)コフナいせき(その他表記)Cohuna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コフナ遺跡」の意味・わかりやすい解説

コフナ遺跡
コフナいせき
Cohuna

オーストラリア,ビクトリア州のコフナにある遺跡マレー川河岸段丘のカウ・スワンプの端に位置する。 1925年地表下約 60cmの深さから,ヒト頭骨が1個発見された。年代は更新世後期と推定されている。ケイラー遺跡から出土した人骨などとともに,オーストラリア先住民祖型と考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む