コブクロ(読み)こぶくろ

知恵蔵mini 「コブクロ」の解説

コブクロ

日本のフォークデュオ。メンバーは小渕健太郎(こぶち けんたろう。ボーカル、ギター)、黒田俊介(くろだ しゅんすけ。ボーカル)。デュオの名称は2人の名字からつけられた。各自単独で路上ライブを行っていた時に出会い、1998年に結成。2001年、ワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビューした。05年に発売されたシングル「ここにしか咲かない花」と「桜」が大ヒットし、同年発売のアルバム「NAMELESS WORLD」は100万枚突破を記録。同年末にNHK 紅白歌合戦への初出場を果たす。07年にはシングル「蕾(つぼみ)」が第49回日本レコード大賞を受賞した。以後もヒットを飛ばしていたが、小渕が発声時頸部ジストニアを患って声が出にくくなり、黒田も腰や喉に疲労が蓄積されていたことから、11年8月末に休養を発表、翌年7月に復活した。13年、14年冬に開催されるソチオリンピック・パラリンピックのNHK放送テーマソングを担当することが決定した。

(2013-9-11)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む