コブバト(読み)こぶばと(その他表記)Micronesian pigeon

日本大百科全書(ニッポニカ) 「コブバト」の意味・わかりやすい解説

コブバト
こぶばと / 瘤鳩
Micronesian pigeon
[学] Ducula oceanica

鳥綱ハト目ハト科の鳥。カロリン諸島とマーシャル諸島にすむやや大形のハトで、全長約40センチメートル。頭部と頸(くび)は暗灰色、胸は明るい灰色、腹は褐色。成鳥の嘴(くちばし)の基部には黒い大きな肉質のこぶがある。樹上で大小の木の実を食べ、直径23ミリメートルの実もまるごと飲み込む。ときには枝に逆さにぶら下がったり、羽ばたいてバランスをとりながら細い枝の先の実をとることもある。地上にはめったに降りない。繁殖についてはよく調べられていない。5亜種があり、うち3亜種は日本の学者によって記載された。

[竹下信雄]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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