コペルニクス・クレータ(その他表記)Copernicus Crater

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コペルニクス・クレータ」の意味・わかりやすい解説

コペルニクス・クレータ
Copernicus Crater

月の北緯 10°,西経 20°にあるクレータ直径 91km,深さ 3.3km。このクレータから放射状に光条が出ている。ティコと並んで最も目立つクレータの一つ。 1969年 11月アポロ 12号はこのクレータから出ている光条の上に着陸鉱物調査を行なった。これによれば,このクレータは現在から約9億年前につくられたもので,月の他の部分に比べずっと新しいものであることが明らかになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む