ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コペルニクス・クレータ」の意味・わかりやすい解説 コペルニクス・クレータCopernicus Crater 月の北緯 10°,西経 20°にあるクレータ。直径 91km,深さ 3.3km。このクレータから放射状に光条が出ている。ティコと並んで最も目立つクレータの一つ。 1969年 11月アポロ 12号はこのクレータから出ている光条の上に着陸,鉱物の調査を行なった。これによれば,このクレータは現在から約9億年前につくられたもので,月の他の部分に比べずっと新しいものであることが明らかになった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by