コラプス構造(読み)コラプスこうぞう

最新 地学事典 「コラプス構造」の解説

コラプスこうぞう
コラプス構造

collapse structure gravity-collapse structure

大きな背斜褶曲の頂部および翼部の地層が,重力により周囲の向斜部にすべり落ちて生じた横臥褶曲や水平な断層からなる構造。命名者J.V.HarrisonとN.L.Falconはイランのコラプス構造の成因として,向斜部の地層が侵食されて,その上に侵食され残った急傾斜の翼部の地層がすべり落ちたと考えた。コラプス構造は,スリップシート,カスケード褶曲,フラップ構造(flap structure)などに分類されている。参考文献J.V.Harrison et al.(1934) Geol. Mag., Vol.71

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