コルベ反応(読み)コルベはんのう(その他表記)Kolbe reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルベ反応」の意味・わかりやすい解説

コルベ反応
コルベはんのう
Kolbe reaction

(1) コルベシュミット反応ともいう。フェノールのアルカリ金属塩に二酸化炭素を加圧下で作用させ,フェノールカルボン酸を合成する反応 (たとえばフェノールからサリチル酸) 。 (2) 脂肪酸塩類の電解酸化により炭化水素を生成する反応。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む