コロナ禍の地方移住

共同通信ニュース用語解説 「コロナ禍の地方移住」の解説

コロナ禍の地方移住

新型コロナウイルス禍を機にテレワークなど柔軟な働き方が広がり、国はどこでも同じように仕事ができる「転職なき移住」を実現する環境づくりやサテライトオフィス整備など、地方移住後押し。国は2022年末、移住促進に向け「デジタル田園都市国家構想総合戦略」を決定。デジタル技術活用で雇用を創出するほか都会に生活拠点を残しつつ地方で暮らす「2拠点居住」の推進に向けた施設整備も支援する。東京圏では、コロナ禍となった20年から転入者が転出者を上回る「転入超過」の人数が落ち込み、一極集中の動きが鈍化している。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android