コンテナ・フレート・ステーション(その他表記)container freight station

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

コンテナ・フレート・ステーション
container freight station

国内輸送のトラック,はしけ,鉄道などで運ばれる貨物をまとめ,コンテナに詰めたり,コンテナから取出した貨物を国内輸送機関に引渡すなどの作業をする場所。流通網の拠点になるところに造られ,単にフレート・ステーションとも呼ばれている。これによって,物資の輸送の合理化,効率化がはかられる。なおコンテナ詰については,内陸部で作業してトラック輸送するケースが増加している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android