岩石学辞典 「コントラスト分化作用」の解説 コントラスト分化作用 マグマが酸性マグマと塩基性マグマに分化する過程で,その後に反応が起こり中間組成のマグマが形成されることをいう.この中間組成のマグマは,実際には汚染作用(contamination)の生成物と,分別作用で直接形成された中間組成のマグマとは区別ができない[Nockolds : 1934]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報